高齢の母とともに新幹線で京都旅行

80歳代の高齢者の仲間入りをしている母と、長女とともに、親子三代で1泊2日の京都旅行をしました。
少々手間ではありますが、母の住んでいる広島地方に、まずは移動し、実家で父の墓参りをすませたあと、三人で、いざ京都へ、です。広島駅までは妹に送ってもらい、新幹線に乗って京都へ移動しました。新幹線チケットは、いつものようにエクスプレス予約で安く入手しました。
実は、この旅行、母はあまり乗り気ではありませんでした。なぜなら、京都はもう何度も行ったことがある、だから、なぜ、今さら京都に行かないといけないのか、もっと他に行くところがあるだろう、というわけです。ですが、私と子どもは京都のリピーター。まだまだ行っていないところもあり、また、シーズンによって見せる顔の違う京都はとても興味深い観光地で、何度でも行きたいと思っていました。今回は、そのような母ですから、二つ新しい目的を決めました。一つは事前に予約の必要な、いわゆる「苔寺」へ、そして、一般公開をされていた「京都迎賓館」へ、です。

新幹線に乗車したあとは、行くまで、今一つ乗り気でなかった母も、旅行気分を味わい、だんだんと、ルンルンとしてきました。とはいえ、山陽新幹線は、東海道新幹線のように、途中で富士山が見えた、浜名湖が見えた、というようなものではなく、トンネルが多いものですから、ひたすら、いろいろな話をしたり、おやつをいただいたりして過ごしました。

京都駅についてからは、予約をしてあった「苔寺」に行きました。写経をしたあと、すばらしい庭園を眺めながら散歩をすることができ、心が休まりました。母も久しぶりの写経だったのですが、年齢的にも写経にはとても興味があり、時間がかかりながらもしっかりと書いていました。

夜は京都料理をいただいたあと、早めにホテルに入りました。ホテルは、会員制のホテルを確保していました。たまたま、ラッキーなことに空きができ、比較的間際だったのですが、部屋を確保することができました。ただ、残念ながら、ホテルには温泉や大浴場がありませんでしたので、母にとっては、お風呂がつまらないと、少々不満を言っていましたが。

翌日はおいしい京都料理の朝食をホテルでいただき、それですっかりホテルに対する低い評価はなくなり、おいしかった、朝ごはんは、と上機嫌の母になり、これで一安心といったところでした。

その後は、これも予約をしてあった迎賓館に行きました。ご案内のなかで、ここはどこどこの高官が食事をされたところだ、などというエピソードを聞き、母もご満悦でした。迎賓館という、ある意味、一般人が近寄れないところに自分は来ることができた、ということからです。

ゆったり日程で組んだ京都旅行ですので、主にこの二つの目的地だけで旅行を終え、東海道新幹線・山陽新幹線で広島に送っていきましたが、それでも、行く前では、ぐずぐず言っていた母が、新しい場所に行くことができた、しかも、それは簡単にはいけないところ、ということで、満足をしてもらえました。高齢の母との旅行は、あと何回行くことができるかわかりませんが、できればもう少し親孝行をしたいと思った次第です。

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